イムノクロマト法とは

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イムノクロマト法試薬の作り方

Step 1 抗体固相化メンブレンの作成

テストライン抗体とコントロールライン抗体を、ニトロセルロースメンブレンに塗布して乾燥させ抗体固相化メンブレンを作成します。

抗体塗布動画

Step 2 抗体感作金コロイドの作成

金コロイドに抗体を修飾し(抗体コンジュケーション)、抗体標識された金コロイド溶液を作成します。
※ラテックス等の着色粒子や蛍光粒子を使用する場合もあります。

Step 3 コンジュゲートパッド作成

グラスファイバーパッドに抗体感作金コロイド溶液を塗布して乾燥させ、コンジュゲートパッドを作成します。

コンジュゲートパッド塗布動画

Step 4 メンブレンの組み立て

台紙となるバッキングシートに、抗体固相化メンブレン、コンジュゲートパッド、サンプルパッド、吸収パッドを張り合わせます。

貼り合せ動画

Step 5 ストリップの作成

貼り合せたシートをストリップカッターで切断して、ストリップを作成します。
ストリップタイプはこれで完成です。

カッティング動画

Step 6 ケーシング

ハウジングケースに作成したストリップを収めて勘合します。

Step 7 完成

完成したキットに検体をアプライして検査結果を確認します。
陽性=2ライン(テストライン、コントロールライン)
陰性=1ライン(コントロールライン)
要再検査=(0ライン又はテストラインのみ呈色)

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